シニアライフは自由で素敵な世界


シニアライフは自由で素敵な世界に


1. 開けたカーテンに 木漏れ日が射し 

 新聞にテレビと 世の中にはいろいろ

 気掛かりなことと 楽しみが いっぱい 溢れてる


 ふと 目に留まる 昔 憧れた あの絵画

 そうだ 今日 行こう ミュージアムにも 足を 延ばして


 朝の トーストから 始まる ネットの 検索と アレンジ

 シニアライフは 自由で 素敵な 世界



2 . 開けたカーテンに 木漏れ日が射し 

 新聞にテレビと 世の中にはいろいろ

 気掛かりなことと 楽しみが いっぱい 溢れてる


 ふと 目に留まる 昔 耳にした 華麗な シンホニー

 そうだ 近々行こう コンサートホールに 足を延ばして 


 朝の シリアルから 始まる 飛びきりの 席を 探して手配を

 シニアライフは 演奏会の 素敵な世界



3 .開けたカーテンに 木漏れ日が射し 

 新聞にテレビと 世の中にはいろいろ

 気掛かりなことと 楽しみが いっぱい 溢れてる


 ふと 目に留まる 昔夢に見た 古代の遺跡

 そうだ 今年は 行こう 地中海まで 足を延ばして 


 朝の パンケーキから 始まる 旅行サイトを じっくり眺めて

 シニアライフは  若き日の 夢を 叶える


 シニアライフは 自由で 素敵な 世界



作詞・作曲 江井地 康麿
( 2014年 1月 )

コメント

11月の終わりのエジプト旅行を歌にしてみました。感激したのは、三千年も前に、巨大なピラミッドや立派な造形の王の像を制作し得た当時の王朝の実力です。特に「来世の復活を信じて王と民が」、知恵を使い力を合わせ、「復活した際の受け皿のとして」その時代がわかる素晴らしいものを創り上げた。それが、彼らにとっての来世ともいうべき現代で、我々の心を掴むことは、「彼らが復活し、その心意気が、我々の心の中に蘇っている」と考えるのは、考え過ぎだろうか。

新年を迎え、社会の高齢化が叫ばれる中で、まだまだ、日本社会を担っていかなければならない、シニア世代の良さや元気なところをしっかり主張すべく応援歌を作ってみました。
現実は、親の認知症対策や介護ホームから、自らの病状や体調管理の生活、友人の送り出し、子供の将来まで心配したら切りのないシニアライフが続く事もありますが、敢て、それを置いておいて、シニアライフの良い面にスポットを当てて、その自由度を讃える応援歌として作ってみました。少しでも、共感していただける部分があれば幸いです。

(背景の画面は、駒沢公園と近隣の風景を掲載させていただきました。)


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